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2016.12.12 おらが町「京丹波町」の名産物紹介(その1)

「食欲の秋」にちなんで、おらが町「京丹波町」の名産物紹介シリーズを始めます。その第1回目は知る人ぞ知る丹波の黒豆です。農林水産省の少し古い統計によりますと、黒豆の生産量第一位は北海道ですが、京都府も大健闘していることが分かりました。その中でも丹波の黒豆は粒の大きさと甘い上品な味で全国に知れ渡っています。成長時期の夏の昼夜の寒暖差と、霧も多く雨量も適度にあることが良質の黒豆を生産できる秘訣だそうです。但し、同じ畑での連作は土壌の栄養分が乏しくなり、黒豆の生育に影響を与えてしまうそうで、黒豆を生産した畑では、翌年には米を生産するなどの輪作をする農家が多いとのことです。食べ方はお正月のおせち料理に使うというのも勿論良いですが、筆者のお薦めは何といっても塩水で茹でるだけの枝豆状態で食べるのが一番ではないかと思います。黒豆には、血糖値上昇を抑制する効果もあるとのことです。是非一度ご賞味あれ。