おらが町「京丹波町」シリーズの第6回目は、雨上りの後に京都工場から見えた綺麗な虹です。こんな長い放物線を描くのは、空気の澄んだこの地ならではと言えないでしょうか。まさに2004年アテネオリンピックの「栄光の架橋」を連想してしまうのは、リオオリンピックの熱気が冷めやらぬこの時期だからかもしれません。それにしても、リオでの日本団体競技の頑張りようは、応援する我々に大きな勇気と感動を与えてくれました。特に男子陸上の4×100mリレーの銀メダルは驚きを越えて、神がかり的であると言わざるを得ません。資源のない日本で、知恵を絞って輸出大国を築き上げた日本人の勤勉さ、「日本のものづくり」精神そのものを連想したのは、初老の筆者だけでしょうか。我々のものづくりも、一歩ずつ着実に前進して、喜んでいただける製品づくりをしなくてはいけないと、褌を締めなおす今日この頃です。「ガンバレ日本!!!」