「季節を彩る花」シリーズの第9回目は「オオキンケイギク(大金鶏菊)」の写真です。オオキンケイギクはキク科の植物の一種だそうで、黄色い花を咲かせます。ここ京都工場でも7月頃に多く咲き、季節の風物詩として人の目を楽しませてくれています。ところが、元々は北アメリカ原産の外来種で、その生命力は強く、カワラナデシコなどの在来種に悪影響を与える恐れが指摘され、2006年に外来生物法に基づき特定外来生物として栽培・譲渡・販売・輸出入などが原則禁止されたそうです。しかも、日本生態学会により日本の侵略的外来種ワースト100に選定される程、厄介者となってしまいました。