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2021.03.08 季節を彩る花(その15)

「季節を彩る花」シリーズの第15回目は「カニサボテン(またはカニバサボテン)」と思われる植物の写真です。本社で生育していたものが、久しぶりに咲いたものです。ところが少し調べると、同じ種でシャコバサボテンがあり、平べったい葉の形とか花の形とか、開花時期が微妙に異なるそうです。したがって、名前を間違って呼んでいる愛好家も多いとのこと。しかし共通している点は、名前が葉の形に由来していることで、寿司ネタの「シャコ」に似ているか、冬の味覚の王様「カニ」の足に似ているかと言う点の違いだけです。筆者の場合はどうしても後者に魅力を感じてしまいますが、「言い得て妙」とはまさしくこのことではないでしょうか。